6月初旬の花)キジムシロ、ウマノアシガタ、シナノキンバイ、エゾノコリンゴ、ズミ、ミヤマザクラ

春の黄色の花は沢山あるのですが、似ているものが多く、まだよく分かりません。
良くご存じの方は教えて下さい。今回の写真は6月初め、麦草平でのものです。

以下の写真はキジムシロですね。
地を這うように伸びてその茎の先に黄色い花をいくつもつけます。日当たりの良い草地に一面にありました。多分見分ける特徴は葉にあって、3枚葉が目につくのですが、実は鳥の羽のように先が3枚葉でその下に対になった葉がいくつもついている羽状葉になっている葉があります。キジムシロは雉の筵ということだそうで、雉が座るむしろに見立てたようですね。
似た花のヘビイチゴ系ではヒメヘビイチゴは葉が3枚葉、オヘビイチゴは3枚か5枚、花芯がイチゴの形をしているようです。ミツバツチグリは3枚ですね。
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次はウマノアシガタ(別名キンポウゲ)ですね。
曇り空の夕方で下向きに咲いていたので、下向きに咲く花を探しましたが図鑑では見つかりませんでした。皆上向きの花のものばかりが出ていました。艶のある黄色の花、細い花茎、この花はなかなかのものです。
その後、昼間に見ましたら皆上向きに咲いていました。その日の夕方見ましたら下向きになっていました。曇りの日も昼間は上向きに咲いていましたから、夕方になると下向きになるのですね。
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下左はシナノキンバイでしょうか。葉の切れ込みが深いですね。
下右はウリハダカエデの花です。木の幹が瓜の肌のような模様をしています。葉はモミジのような切れ込みが無く大きいですね。花が連なって紐のように垂れ下がっています。
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エゾノコリンゴです。清楚で良い香りがあり、好きな花です。
別名は色々あってヒロハオオズミ、サンナシ、ヤマナシと呼ばれたりするそうです。ズミやヤマナシと似ているので皆一緒の名で呼ばれているのでしょうか。ズミと一緒にあることが多いです。
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ズミです。エゾノコリンゴと一緒にあることが多いです。別名はコナシ、小梨平というのはズミのある平なのですね。また、コリンゴ、ミツバカイドウ、サナシとも呼ばれるそうで、エゾノコリンゴと一緒にして見られているのでしょうね。両方ともつぼみの時はピンクがかっていて花になると白くなりますが、エゾノコリンゴは真っ白に、ズミはピンクが残りますね。エゾノコリンゴの葉は別れないのですが、ズミの葉は分かれたり色々な形になるようです。
これからは国道299の冬季ゲートのある自然学校の散策路、麦草峠の白駒池青苔荘側の散策路にズミやコリンゴが多くあり、楽しい季節ですね。入笠山のスズランの丘の向かい側のズミも素晴らしいですね。
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ミヤマザクラ、深山桜で奥山の桜ですね。上向きに咲く白い花です。遅く咲く桜なのでこの木は咲かないのかなと思っていると6月に咲きます。樹全体に咲くと真っ白になって見事です。
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この記事へのコメント

静香
2010年06月09日 16:21
北海道で多く見られるハナリンゴ・エゾノコリンゴ(学名:Malus baccata var. mandshurica、英名:Manchurian Crabapple)って、ハナリンゴ・シベリアリンゴ(学名:Malus baccata、英名:Siberian Crabapple)の変種 var. だったんですね!! 私、知りませんでした。

本州ではハナリンゴ・ズミ(学名:Malus sieboldii、英名:Siebold's Crabapple)やハナリンゴ・ヒメリンゴ(学名:Malus prunifolia、英名:Plumleaf Crabapple)を見ることができます。

その他に、九州では霧島山のみに自生する希少種ハナリンゴ・ノカイドウ(学名:Malus spontanea)がえびの高原で見ることができるそうです。
また宮崎県の高鍋町にはハナリンゴ・タカナベカイドウ(Takanabe Crabapple)という近縁種があるそうです。

日本にはどのくらい野生種のハナリンゴがあるのでしょうか?

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